「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」
「悪魔のいけにえ」シリーズの5作目にして初の3D作品。
スーパーで働くへザーの元に祖母の死と遺産相続に関する知らせが届いた事から友人たちとともにテキサスにある祖母の屋敷まで向かう…しかしそこには人の皮をかぶりチェーンソーで襲い掛かる殺人鬼レザーフェイスが潜んでいた…というような内容。
当初この映画はリメイク版「悪魔のいけにえ」の「テキサス・チェーンソー」の3作目だと思って観に行ったら実は1作目の正統な続編という設定で作られ、レザーフェイスの設定もテキサス・チェーンソーのトーマス・ブラウンヒューイットではなくオリジナル版のババ・ソーヤーというのは嬉しい☆
1作目のすぐ後の状況やレザーフェイスをはじめとするソーヤー一家の姿も描かれていたり、そのソーヤー家のボスを演じているのがオリジナルでレザーフェイスを演じたガンナー・ハンセンであったり、ソーヤー家の一員としてオリジナルそのままの俳優が演じるグランパや2作目でチョップトップを演じたビル・モーズリーが出ていたり、さらに主人公へザーの祖母として1作目の被害者役のマリリン・バーンズという配役など1作目へのリスペクト感満載なのは良い♪
ただ、3D映像という事でかなりの衝撃的血みどろシーンを期待したのだが、お色気シーン含め全て「寸止め」な感じで肝心な所が全然見ごたえがなくホラーとしてはイマイチな印象。
せっかくこれまでのシリーズと違ってレザーフェイスの一家側というか狂気の側からの視点で見せたのは面白いと思ったのだが、中途半端感は否めない。
出来としてはリメイクの「テキサス・チェーンソー」の方が全然良かったと思う。
「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」
TEXAS CHAINSAW 3D
2013年 アメリカ/94分
監督: ジョン・ラッセンホップ
製作: カール・マッツォコーネ
製作総指揮: ロバート・クーン
キム・ヘンケル
レネ・ベッソン
クリスタ・キャンベル
ラティ・グロブマン
ダニー・ディムボート
ジョン・トンプソン
トレヴァー・ショート
トビー・フーパー
マイケル・パセオネック
ジェイソン・コンスタンティン
イーダ・コーワン
アヴィ・ラーナー
マーク・バーグ
キャラクター創造: キム・ヘンケル
トビー・フーパー
原案: スティーヴン・サスコ
アダム・マーカス
デブラ・サリヴァン
脚本: アダム・マーカス
デブラ・サリヴァン
クリステン・エルムズ
撮影: アナスタス・ミコス
プロダクションデザイン: ウィリアム・A・エリオット
衣装デザイン: メアリー・マクロード
編集: ランディ・ブリッカー
音楽: ジョン・フリッゼル
出演: アレクサンドラ・ダダリオ
ダン・イェーガー
トレメイン・“トレイ・ソングズ”・ネヴァーソン
タニア・レイモンド
トム・バリー
ポール・レイ
ケラム・マレッキ=サンチェス
ショーン・サイポス
スコット・イーストウッド
ジェームズ・マクドナルド
マリリン・バーンズ
ジョン・デュガン
リチャード・リール
リッチー・モンゴメリー
ビル・モーズリイ
ガンナー・ハンセン
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