「チャイルドプレイ チャッキーの花嫁」
殺人人形チャッキーが暴れる人気ホラーの4作目。
前作でバラバラになってしまったチャッキー人形をチャッキーが人間だった頃の殺人鬼チャールズ・リー・レイの恋人だった女ティファニーが盗み出し魔術によって復活させるが、逆ギレしたチャッキーはティファニーに殺害、同じように人形にしてしまう…そして再び人間として復活する為チャッキーとティファニーは殺人行脚を開始するのだった…というような話。
劇場公開時に難波の地下にあった汚い映画館に観に行ったおぼえがあるが、予想外に面白くて私的にはシリーズの中で一番好きな作品。
「花嫁」というと古典ホラーでは「フランケンシュタインの花嫁」とか「ドラキュラの花嫁」とか定番のネタながら、そこをチャッキーでやってしまう発想のおバカな感じがたまらないし、オーソドックスにホラーとして作っていた以前の3作品と違ってこの作品はギャグというかブラック感溢れるコメディ描写が最高!
悪ふざけ過ぎというか、勿論ホラーとしても無意味とも思えるシーンでいきなり人が死んだり、殺人描写も結構残虐でなかなか見せてくれる☆
BGMも私好みでサントラも買ってしまったのだが、リッパー・オーウェンズがVo時代のジューダスプリーストやブルース・ディッキンソンのソロなど結構ブルータルな曲が収録されていたり、特にアルバム未収録曲のスレイヤーの「Human Disease」はゴリゴリのへヴィな曲で良い!
監督のロニー・ユーは後に「フレディvs ジェイソン」も撮っているがこの人って「ホラーのツボ」を良くわかってる人だと思う☆
「チャイルドプレイ チャッキーの花嫁」
CHILD'S PLAY BRIDE OF CHUCKY
1998年 アメリカ/89分
監督: ロニー・ユー
製作: グレイス・ギルロイ
デヴィッド・カーシュナー
製作総指揮: ドン・マンシーニ
脚本: ドン・マンシーニ
撮影: ピーター・パウ
音楽: グレーム・レヴェル
出演: ジェニファー・ティリー
ニック・スタビル
キャサリン・ハイグル
ジョン・リッター
0 件のコメント:
コメントを投稿