「マッドマックス サンダードーム」
「マッドマックス」シリーズの3作目。
核戦争後の荒廃した世界を彷徨う元警官のマックスは女支配者アウンティが支配するバータータウンに辿り着く。そこでマックスは球状の檻に囲まれた闘技場“サンダードーム”で戦う事を強要された後、追放されるが行き倒れていた所を救われ“子供たちの村”で暮らすようになるが…というようなストーリー。
この映画初公開時、私は小学生で当時の興味の対象は「怪獣」とかだったし、「マッドマックス」の事など全く知らなかったのだが、同級生のM君がめっちゃオススメしてきて「お前!マッドマックスの新作がやっとやるんやぞ!凄いんやぞ!」とか言われたおぼえがあるが当時全くピンとこなかった。
その後やっと1作目、2作目をTVで観て「これは凄い!」と思ったが、この3作目については一応観たものの、正直あんまり残ってないというか印象が薄い。
というのも1、2作目のような圧倒的な悪党もいない、過激なヴァイオレンス描写がぬるい、というか観て「あれ?これマッドマックス?」という感じなのだ。
女支配者アウンティにティナ・ターナーがキャスティングされているのは確かにピッタリだしインパクトもある、さらに闘技場のラスボス“マスター&ブラスター”のキャラとか頭の上に能面付けた変なファッション、モヒカンの警備隊などヴィジュアル的には面白いと思うし「マッドマックス」の世界なのだが私的にはシリーズ中イマイチ好きでもない作品。
「マッドマックス サンダードーム」
MAD MAX BEYOND THUNDERDOME
1985年 オーストラリア/107分
監督: ジョージ・ミラー
ジョージ・オギルヴィー
製作: ジョージ・ミラー
ダグ・ミッチェル
テリー・ヘイズ
脚本: ジョージ・ミラー
テリー・ヘイズ
撮影: ディーン・セムラー
音楽: モーリス・ジャール
出演: メル・ギブソン
ティナ・ターナー
アンジェロ・ロシット
ポール・ラーソン
ヘレン・バディ
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