「バルジ大作戦」
クラッシックな戦争スペクタクル大作映画の中では特に印象に残っている作品。
内容は第二次世界大戦末期のドイツ軍による「アルデンヌ反攻作戦」を軸に描くものであるが、勿論アメリカが作る映画なので連合軍主体に描かれながらも、ここで登場する敵役ドイツ軍のへスラー大佐(「007ロシアより愛をこめて」でも悪役レッドグラントを演じたロバート・ショーはここでも冷徹な演技が素晴らしい☆)の存在感が圧倒的で凄く、劇中大活躍するドイツのタイガー戦車軍団を象徴するようなイメージの見せ方は悪役好きとしてはとても良かった☆
また脇役としてチャールズ・ブロンソンやテリー・サバラスなど個性的な名優が贅沢に使われていたりと要チェックな作品だと思う。
「バルジ大作戦」
BATTLE OF THE BULGE
1965年 アメリカ/175分
監督: ケン・アナキン
製作: ミルトン・スパーリング
フィリップ・ヨーダン
製作総指揮: シドニー・ハーモン
脚本: フィリップ・ヨーダン
ミルトン・スパーリング
ジョン・メルソン
撮影: ジャック・ヒルデヤード
音楽: ベンジャミン・フランケル
出演: ヘンリー・フォンダ
ロバート・ショウ
ロバート・ライアン
チャールズ・ブロンソン
テリー・サヴァラス
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