「ロウヘッドレックス」
私が敬愛する「ヘルレイザー」のクライヴ・バーカー原作の映像化という事でかなり期待して観たものの、「何じゃこりゃ?」な出来の悪さ…
イギリスで発掘中に崩れたストーンヘンジの中から出てきた太古のバケモノが近辺の村で殺戮を繰り返すというだけの話。
そもそも「ロウヘッドレックス(髑髏王)」と呼ばれるバケモノの造形がゴツいゴリラにしか見えないし、これのどこから髑髏王と呼ばれたのか説得力がない。
せっかくのバーカーのダークで独特な世界観を単なるB級以下なホラーにひきずりおろしたゴミ映画。
「ロウヘッドレックス」
RAWHEAD REX
1986年 アメリカ/89分
監督: ジョージ・パヴロウ
製作: ケヴィン・アテュー
ドン・ホーキンズ
原作: クライヴ・バーカー
脚本: クライヴ・バーカー
出演: ヒュー・オコナー
ケリー・パイパー
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