「死霊のはらわた」
80年代のスプラッターホラーを代表する作品。
深夜のTV放送で初めて観た時はエゲツな過ぎてかなりな衝撃だった。
内容は田舎に遊びに来た若者たちが泊まる別荘で見つけた得体の知れない「死者の書」とそれの研究に関連した録音を再生した事から邪悪な死霊が復活し、若者たちに次々取り憑いてしまい…といった単純な話。
だが、この映画の見所はその単純な設定ゆえに際立つ甦った死霊のグロ汚いヴィジュアルに加え、死霊と血みどろで戦ったり、どんどん過激に身体破壊、目玉エグリ、腐乱、内臓ぶちまけなどグログロなシーンがえんえん続くという映像のインパクトである。
特殊メイクでは特にラスト近くのストップモーションを使った“死者の書”の描写のシーンなんかも味があって好きなシーン。
私的に80年代のスプラッターホラーではこの映画を超える描写のものは無く、そのやり過ぎ感は“怖い”というより何となく“笑い”たくなるほどおかしく、こういう度を超えた見せ方をする映画は大好き☆
「死霊のはらわた」
THE EVIL DEAD
1981年 アメリカ/86分
監督: サム・ライミ
製作: ロバート・G・タパート
製作総指揮: ブルース・キャンベル
ロバート・G・タパート
サム・ライミ
脚本: サム・ライミ
撮影: ティム・ファイロ
編集: エドナ・ルース・ポール
音楽: ジョセフ・ロドゥカ
編集助手: ジョエル・コーエン
出演: ブルース・キャンベル
エレン・サンドワイズ
ベッツィ・ベイカー
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