「バスケットケース」
子供の頃に親がレンタルビデオで借りてきてよくわからず観てしまったら結構ショッキングだったホラー。
内容は切り離されたシャム双生児の兄弟が畸形の兄をバスケットケースに忍ばせ自分たちを切り離した医者などに復讐していくという感じの話。
チープな作りながら兄ベリアルの異様な造形がインパクト大だったし、単なるB級ホラーというのではなく、五体満足で美青年である弟に対する兄の愛情と憎悪、確執、哀しみが描かれた部分は素晴らしく、カルトホラーの名作の1本だと思う。
また弟へのやるせない思いを爆発させて部屋で暴れるベリアルのシーンがあるのだが、このシーンは今は懐かしいストップモーションアニメで作られており、ちょっとコメディタッチを感じさせたり非常に味のある映像になっていて、こればチェックすべきお薦めのシーン☆
「バスケットケース」
BASKET CASE
1982年 アメリカ/93分
監督: フランク・ヘネンロッター
製作: エドガー・レヴィンズ
製作総指揮: アーニー・ブルック
トム・ケイ
脚本: フランク・ヘネンロッター
撮影: ブルース・トーベット
音楽: ガス・ラッソウ
出演: ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック
テリー・スーザン・スミス
ビヴァリー・ボナー
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