「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」
超マイナーな80年代ゴミホラー映画。
内容としては12年前に放射能研究の実験で娘を殺された爺さんと娘の子供らしき謎の少年ダニーがいるド田舎で爺さんはある日娘が殺された証拠を見つけたと裁判再開の書類を送った事から訴えられた相手側は殺し屋を雇ってド田舎に乗り込む…そこに居合わせた旅行に来た若者たちを交え、謎の怪物の出現からド田舎は殺戮の場に…みたいなトンデモ話(笑)
正直演出が辛気臭すぎて無駄なシーンをえんえん見せられるわりに話が突然10年後になったり急展開したり無茶苦茶な映画。
前半のド田舎シーンだけで「1本映画終わった?」と思える詰め込み方していたりある意味“二度楽しめる”映画だが、ツッコミ所があり過ぎでこれはゴミ映画としては「名作」かも?
出てくるクリーチャーも中途半端なゾンビみたいで微妙だったり、どういう理由で発生したかわからないネズミのバケモノみたいな生物の造形も諸ボ過ぎて笑ってしまうが造形的にはこのショボさは味があってこれはこれで面白い(笑)
また冒頭の説明クレジットで言われている「子供の身体が光る」という設定は結局最後まで登場せず一体何のための設定だったのか…?
という感じの滅多に観られない、そういう意味では貴重なトンデモホラー映画!
「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」
PULTONIUM BABY
1986年 アメリカ/85分
監督: レイ・ハーシュマン
出演: パトリック・モロイ
ダニー・グエッラ
シアラン・シーハン
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