「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」
超マイナーな80年代ゴミホラー映画。
内容としては12年前に放射能研究の実験で娘を殺された爺さんと娘の子供らしき謎の少年ダニーがいるド田舎で爺さんはある日娘が殺された証拠を見つけたと裁判再開の書類を送った事から訴えられた相手側は殺し屋を雇ってド田舎に乗り込む…そこに居合わせた旅行に来た若者たちを交え、謎の怪物の出現からド田舎は殺戮の場に…みたいなトンデモ話(笑)
正直演出が辛気臭すぎて無駄なシーンをえんえん見せられるわりに話が突然10年後になったり急展開したり無茶苦茶な映画。
前半のド田舎シーンだけで「1本映画終わった?」と思える詰め込み方していたりある意味“二度楽しめる”映画だが、ツッコミ所があり過ぎでこれはゴミ映画としては「名作」かも?
出てくるクリーチャーも中途半端なゾンビみたいで微妙だったり、どういう理由で発生したかわからないネズミのバケモノみたいな生物の造形も諸ボ過ぎて笑ってしまうが造形的にはこのショボさは味があってこれはこれで面白い(笑)
また冒頭の説明クレジットで言われている「子供の身体が光る」という設定は結局最後まで登場せず一体何のための設定だったのか…?
という感じの滅多に観られない、そういう意味では貴重なトンデモホラー映画!
「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」
PULTONIUM BABY
1986年 アメリカ/85分
監督: レイ・ハーシュマン
出演: パトリック・モロイ
ダニー・グエッラ
シアラン・シーハン
画家・近藤宗臣が描く映画テーマのオマージュアート作品の紹介と、独断と偏見で書く映画の感想ブログ☆ 不定期更新。 ★当ブログ掲載作品は一部を除き販売中です(2.000円~5.000円)通販可(送料500円)ご購入希望の方はお問合せ下さい。 ★当ブログ掲載のような映画オマージュ作品をお客様の好きな映画でお描きします☆(ポストカードサイズ/◆カラー5.000円/◆白黒3.500円/額付)通販も可(送料500円)お気軽にご依頼下さい。 ★作品販売および依頼について詳しくはsawsin@world.odn.ne.jpまでお問合せ下さい。
2015年1月28日水曜日
2015年1月21日水曜日
悪魔のいけにえ
「悪魔のいけにえ」
殺人鬼レザーフェイスが登場する超有名ホラーながら個人的には私がホラーに興味持ってから全然TV放送とかされないので高校生の時にレンタルビデオでやっと初めて観れたという記憶がある作品。
田舎に旅行に来たガキ共が訪れた一軒屋にはキチガイ一家が棲んでいて…という極単純明快なお話。
殺人鬼といってもジェイソンやブギーマンみたいにみたいにひたすら無言で殺し続けるのでもなく、フレディみたいに陽気に毒舌トークで殺戮というのでもなく、このレザーフェイスを含む殺人鬼ソーヤー一家は描写が“リアル”な狂気溢れる怖さで「アメリカの田舎って怖い!」というイメージが焼きつくほど強烈だった!
画質の荒い、まるでニオってきそうな異様な映像、ひたすら理不尽な展開…というか狂った人間にそもそも常識や理性など通用しないという怖さがこれでもかというくらい見せつけるとんでもない映画なのである。
後に色々続編が作られていくが、シリーズとしてリメイク版2作品は結構良い出来だったもののこの第1作を超えるものは未だ出来ていないと思う。
「悪魔のいけにえ」
THE TEXAS CHAIN SAW MASSACRE
1974年 アメリカ/84分
監督: トビー・フーパー
製作: トビー・フーパー
ルー・ペレイノ
製作総指揮: ジェイ・パースレイ
脚本: トビー・フーパー
キム・ヘンケル
撮影: ダニエル・パール
音楽: ウェイン・ベル
トビー・フーパー
出演: マリリン・バーンズ
ガンナー・ハンセン
エド・ニール
アレン・ダンジガー
ポール・A・パーテイン
ウィリアム・ヴェイル
テリー・マクミン
ジム・シードウ
ジョン・デュガン
殺人鬼レザーフェイスが登場する超有名ホラーながら個人的には私がホラーに興味持ってから全然TV放送とかされないので高校生の時にレンタルビデオでやっと初めて観れたという記憶がある作品。
田舎に旅行に来たガキ共が訪れた一軒屋にはキチガイ一家が棲んでいて…という極単純明快なお話。
殺人鬼といってもジェイソンやブギーマンみたいにみたいにひたすら無言で殺し続けるのでもなく、フレディみたいに陽気に毒舌トークで殺戮というのでもなく、このレザーフェイスを含む殺人鬼ソーヤー一家は描写が“リアル”な狂気溢れる怖さで「アメリカの田舎って怖い!」というイメージが焼きつくほど強烈だった!
画質の荒い、まるでニオってきそうな異様な映像、ひたすら理不尽な展開…というか狂った人間にそもそも常識や理性など通用しないという怖さがこれでもかというくらい見せつけるとんでもない映画なのである。
後に色々続編が作られていくが、シリーズとしてリメイク版2作品は結構良い出来だったもののこの第1作を超えるものは未だ出来ていないと思う。
「悪魔のいけにえ」
THE TEXAS CHAIN SAW MASSACRE
1974年 アメリカ/84分
監督: トビー・フーパー
製作: トビー・フーパー
ルー・ペレイノ
製作総指揮: ジェイ・パースレイ
脚本: トビー・フーパー
キム・ヘンケル
撮影: ダニエル・パール
音楽: ウェイン・ベル
トビー・フーパー
出演: マリリン・バーンズ
ガンナー・ハンセン
エド・ニール
アレン・ダンジガー
ポール・A・パーテイン
ウィリアム・ヴェイル
テリー・マクミン
ジム・シードウ
ジョン・デュガン
2015年1月14日水曜日
エルム街の悪夢2 フレディの復讐
「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」
夢に巣食う殺人鬼フレディの恐怖を描く「エルム街の悪夢」シリーズ2作目。
前作のヒロイン、ナンシーが住んでいた家に引っ越してきたウォルシュ一家。長男のジェシーは鉄の爪の男に襲われる悪夢を見始め…といった内容。
私がこの映画を観たのは公開からだいぶ経った後でレンタルビデオで観たのだが、監督が「ヒドゥン」のジャック・ショルダー、音楽が「ヘルレイザー」のクリストファー・ヤングというのでかなりこれは期待できそう!と思ってたら…冒頭のバスのシーンとか夢の幻想的表現部分は一部良かったものの、何か「エルム街」シリーズとしては全然魅力的ではなく、そもそも夢の住人のフレディは夢の中にいるからこそ怖いのであって現実に出てきてしまったらただの犯罪者だろ!っていうような映画の設定を台無しにするような展開はかなり残念な作品だった。
ただ今回のオマージュアートの元にした爪を顔の前に構える海外版のフレディ顔面ポスターはかなり恰好良く好き☆
「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」
A NIGHTMARE ON ELM STREET PART 2: FREDDY'S REVENGE
1985年 アメリカ/86分
監督: ジャック・ショルダー
製作: ロバート・シェイ
製作総指揮: スティーヴン・ダイナー
スタンリー・ダデルソン
脚本: デヴィッド・チャスキン
撮影: ジャック・ヘイトキン
クリストファー・タフティ
音楽: クリストファー・ヤング
出演: マーク・パットン
キム・マイヤーズ
クルー・ギャラガー
ホープ・ラング
ロバート・イングランド
夢に巣食う殺人鬼フレディの恐怖を描く「エルム街の悪夢」シリーズ2作目。
前作のヒロイン、ナンシーが住んでいた家に引っ越してきたウォルシュ一家。長男のジェシーは鉄の爪の男に襲われる悪夢を見始め…といった内容。
私がこの映画を観たのは公開からだいぶ経った後でレンタルビデオで観たのだが、監督が「ヒドゥン」のジャック・ショルダー、音楽が「ヘルレイザー」のクリストファー・ヤングというのでかなりこれは期待できそう!と思ってたら…冒頭のバスのシーンとか夢の幻想的表現部分は一部良かったものの、何か「エルム街」シリーズとしては全然魅力的ではなく、そもそも夢の住人のフレディは夢の中にいるからこそ怖いのであって現実に出てきてしまったらただの犯罪者だろ!っていうような映画の設定を台無しにするような展開はかなり残念な作品だった。
ただ今回のオマージュアートの元にした爪を顔の前に構える海外版のフレディ顔面ポスターはかなり恰好良く好き☆
「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」
A NIGHTMARE ON ELM STREET PART 2: FREDDY'S REVENGE
1985年 アメリカ/86分
監督: ジャック・ショルダー
製作: ロバート・シェイ
製作総指揮: スティーヴン・ダイナー
スタンリー・ダデルソン
脚本: デヴィッド・チャスキン
撮影: ジャック・ヘイトキン
クリストファー・タフティ
音楽: クリストファー・ヤング
出演: マーク・パットン
キム・マイヤーズ
クルー・ギャラガー
ホープ・ラング
ロバート・イングランド
2015年1月7日水曜日
グレムリン
「グレムリン」
スピルバーグがプロデュース、人狼ホラー「ハウリング」のジョー・ダンテが監督したファンタジックな作品。
内容はチャイナタウンの骨董屋で売れない発明家の父親が手に入れてきた謎の生物「モグワイ」をクリスマスプレゼントに貰ったビリーはモグワイを“ギズモ”と名付けペットとして飼うも、モグワイを飼うにあたって絶対守らなければならない3つのルールがあり、それを破ってしまうと…という感じのストーリー。
話の軸となる謎の生物モグワイはブサかわいいムクムク造形なのだが、これから派生する“グレムリン”たちのキャラもコウモリやワニなどを足したようなゴリゴリした造形でホラーとユーモラスが混ざったようなイメージは好き☆
また話的に街の人々を苦しめている強欲ババアがグレムリンに酷い目に遭わされるという痛快な展開や、家で増えたグレムリンと戦うビリーの母親がグレムリンをミキサーでミンチにしたりオーブンで焼き殺したり、結構ひどい事やっているグロイ描写もホラー好き的には笑えるお薦めシーン☆
それにしてもあれだけ街を滅茶苦茶にしておいてモグワイを持ち込んだビリーの家の責任は全然問われないのだろうか…?(笑)
「グレムリン」
GREMLINS
1984年 アメリカ/107分
監督: ジョー・ダンテ
製作: マイケル・フィネル
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
脚本: クリス・コロンバス
撮影: ジョン・ホラ
特殊メイク: クリス・ウェイラス
プロダクションデザイン: ジェームズ・スペンサー
編集: ティナ・ハーシュ
キャスティング: スーザン・アーノルド
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
舞台装置: ジャッキー・カー
出演: ザック・ギャリガン
フィービー・ケイツ
ホイト・アクストン
フランシス・リー・マッケイン
スピルバーグがプロデュース、人狼ホラー「ハウリング」のジョー・ダンテが監督したファンタジックな作品。
内容はチャイナタウンの骨董屋で売れない発明家の父親が手に入れてきた謎の生物「モグワイ」をクリスマスプレゼントに貰ったビリーはモグワイを“ギズモ”と名付けペットとして飼うも、モグワイを飼うにあたって絶対守らなければならない3つのルールがあり、それを破ってしまうと…という感じのストーリー。
話の軸となる謎の生物モグワイはブサかわいいムクムク造形なのだが、これから派生する“グレムリン”たちのキャラもコウモリやワニなどを足したようなゴリゴリした造形でホラーとユーモラスが混ざったようなイメージは好き☆
また話的に街の人々を苦しめている強欲ババアがグレムリンに酷い目に遭わされるという痛快な展開や、家で増えたグレムリンと戦うビリーの母親がグレムリンをミキサーでミンチにしたりオーブンで焼き殺したり、結構ひどい事やっているグロイ描写もホラー好き的には笑えるお薦めシーン☆
それにしてもあれだけ街を滅茶苦茶にしておいてモグワイを持ち込んだビリーの家の責任は全然問われないのだろうか…?(笑)
「グレムリン」
GREMLINS
1984年 アメリカ/107分
監督: ジョー・ダンテ
製作: マイケル・フィネル
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
脚本: クリス・コロンバス
撮影: ジョン・ホラ
特殊メイク: クリス・ウェイラス
プロダクションデザイン: ジェームズ・スペンサー
編集: ティナ・ハーシュ
キャスティング: スーザン・アーノルド
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
舞台装置: ジャッキー・カー
出演: ザック・ギャリガン
フィービー・ケイツ
ホイト・アクストン
フランシス・リー・マッケイン
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