2015年3月4日水曜日

マッドマックス

「マッドマックス」

近未来を舞台にしたオーストラリア産ヴァイオレンスアクション映画。
内容は暴走族との戦いの中、警官マックスは友人や妻子を殺され、遂に怒りの復讐を開始する…という物語としてはわかりやすい復讐劇ながら、その映像表現は観た当時かなり衝撃的だった。

地面スレスレの視点で見せる大迫力なバイクやカーチェイスのアクションシーン、容赦のない暴力描写とマックスの残虐な復讐方法などこれまで観たアクション系映画とは違う尖った魅力満載で凄く印象に残っている。(残虐描写でいうなら、ラストシーンはソリッドシチュエーションスリラーの名作「SAW」が影響受けたのでは?と思えるアイデアが面白い☆)

更に私の趣味的にはマックスやマックスの同僚のグースが纏う“完全武装”な警官のレザー制服も凄く響いた♪
ライダースジャケットに鋼鉄のプロテクターが付いていたり、暴走族に対抗する“力”のイメージとして強烈なインパクトがある。

また暴走族の描き方もこれまで私が映像などで知っていた日本の暴走族やアメリカのハーレー系アウトローバイカーとも違ったイメージでちゃんとヘルメットかぶっていたり、バイクの改造方向性も機動力重視の近未来派バイカーというか、オーストラリアならではの独特さが面白い。(実際本物の現地の暴走族を出演させていたというのにも驚いたが)

「マッドマックス」というと続編で核戦争後っぽい世界を描いた「マッドマックス2」のイメージが世間的には知られているが、私的にはシリーズではこの1作目が一番好き☆




「マッドマックス」
MADMAX

1979年 オーストラリア/94分

監督:    ジョージ・ミラー   
製作:    バイロン・ケネディ   
脚本:    ジェームズ・マッカウスランド   
            ジョージ・ミラー   
撮影:    デヴィッド・エグビー   
音楽:    ブライアン・メイ   
   
出演:    メル・ギブソン   
            ジョアンヌ・サミュエル   
            スティーヴ・ビズレー   
            ヒュー・キース・バーン   

2015年2月25日水曜日

バルジ大作戦

「バルジ大作戦」

クラッシックな戦争スペクタクル大作映画の中では特に印象に残っている作品。

内容は第二次世界大戦末期のドイツ軍による「アルデンヌ反攻作戦」を軸に描くものであるが、勿論アメリカが作る映画なので連合軍主体に描かれながらも、ここで登場する敵役ドイツ軍のへスラー大佐(「007ロシアより愛をこめて」でも悪役レッドグラントを演じたロバート・ショーはここでも冷徹な演技が素晴らしい☆)の存在感が圧倒的で凄く、劇中大活躍するドイツのタイガー戦車軍団を象徴するようなイメージの見せ方は悪役好きとしてはとても良かった☆

また脇役としてチャールズ・ブロンソンやテリー・サバラスなど個性的な名優が贅沢に使われていたりと要チェックな作品だと思う。




「バルジ大作戦」
BATTLE OF THE BULGE

1965年 アメリカ/175分

監督:    ケン・アナキン   
製作:    ミルトン・スパーリング   
            フィリップ・ヨーダン   
製作総指揮:    シドニー・ハーモン   
脚本:    フィリップ・ヨーダン   
            ミルトン・スパーリング   
            ジョン・メルソン   
撮影:    ジャック・ヒルデヤード   
音楽:    ベンジャミン・フランケル   
   
出演:    ヘンリー・フォンダ   
            ロバート・ショウ   
            ロバート・ライアン   
            チャールズ・ブロンソン   
            テリー・サヴァラス

2015年2月18日水曜日

ロウヘッドレックス

「ロウヘッドレックス」

私が敬愛する「ヘルレイザー」のクライヴ・バーカー原作の映像化という事でかなり期待して観たものの、「何じゃこりゃ?」な出来の悪さ…

イギリスで発掘中に崩れたストーンヘンジの中から出てきた太古のバケモノが近辺の村で殺戮を繰り返すというだけの話。

そもそも「ロウヘッドレックス(髑髏王)」と呼ばれるバケモノの造形がゴツいゴリラにしか見えないし、これのどこから髑髏王と呼ばれたのか説得力がない。

せっかくのバーカーのダークで独特な世界観を単なるB級以下なホラーにひきずりおろしたゴミ映画。




「ロウヘッドレックス」
RAWHEAD REX

1986年 アメリカ/89分

監督:    ジョージ・パヴロウ   
製作:    ケヴィン・アテュー   
            ドン・ホーキンズ   
原作:    クライヴ・バーカー   
脚本:    クライヴ・バーカー   
   
出演:    ヒュー・オコナー   
            ケリー・パイパー

2015年2月11日水曜日

エクソシスト

「エクソシスト」

言わずと知れたオカルト・ホラーの名作。
ワシントン在住の女優・クリスの娘リーガンが悪魔に取り憑かれ、それを祓うべく悪魔祓い師(エクソシスト)が派遣され、悪魔との対決が始まる…というような有名な話。

これも多分中学生くらいの時に年末のホラー映画連チャン放送のうちの1本で夜中起きて観たのが初めてだったおぼえがあるが、その当時で考えても15年くらい前の映画ながら非常に良く出来ていて家の中で起こる怪奇現象のリアルな描写をはじめ、緊迫感いっぱいの悪魔祓いシーンは目を離せない!

特に悪魔に取り憑かれて不気味に変貌したリーガンの異様な姿の特殊メイクは素晴らしく、今観ても十分凄いヴィジュアルだと思う。

この映画は私の中でも特に好きなホラーの1本でもあるので、後にディレクターズカット版が公開された時も是非スクリーンの大画面で観てみたいと思ってわざわざ観に行った。
大画面で観るリーガンはやはり凄い迫力!

ただ映画自体の持つ気持ち悪さでいえば私的にシリーズ第3作がベストだと思う。
シリーズで言うと第4作は「エルム街の悪夢4」や「ダイハード2」のレニー・ハーリンが撮ったのでかなり期待していたのだが正直全然ダメな出来でガッカリだった。





「エクソシスト」
THE EXORCIST

1973年 アメリカ/121分

監督:    ウィリアム・フリードキン   
製作:    ウィリアム・ピーター・ブラッティ   
製作総指揮:    ノエル・マーシャル   
原作:    ウィリアム・ピーター・ブラッティ   
脚本:    ウィリアム・ピーター・ブラッティ   
撮影:    オーウェン・ロイズマン   
メイクアップ:    ディック・スミス   
プロダクションデザイン:    ビル・マレイ   
編集:    ノーマン・ゲイ   
            エヴァン・ロットマン   
音楽:    マイク・オールドフィールド   
            ジャック・ニッチェ   
舞台装置:    ジェリー・ワンダーリッチ


出演:    エレン・バースティン   
            マックス・フォン・シドー   
            リー・J・コッブ   
            ジェイソン・ミラー   
            リンダ・ブレア   

2015年2月4日水曜日

ザ・グリード

「ザ・グリード」

海洋モンスターホラーといえば「ザ・デプス」とか「リバイアサン」とか色々観たがこの「ザ・グリード」はその中で一番面白く、好きな作品☆

謎の武装チームが乗る密輸船が豪華客船に遭遇。しかし3千人乗っているはずの客船の中には誰もおらず、船中を調べる中、得体の知れない触手が襲ってきて…というような内容。

とにかくバケモノが人を喰いまくりグチャグチャシーンも満載!
パニック、戦闘アクション、バケモノと三拍子揃った設定とハラハラドキドキな展開はまさに私好みだったし、ラストに登場するバケモノの異様な本体(「ハウリング」のロブ・ボッティンが製作)も凄いインパクトで鑑賞後とても満足のいく映画だった♪
かなりオススメ作品◎




「ザ・グリード」
DEEP RISING

1998年 アメリカ/107分

監督:    スティーヴン・ソマーズ   
製作:    ローレンス・マーク   
            ジョン・バルデッチ   
製作総指揮:    バリー・ベルナルディ   
脚本:    スティーヴン・ソマーズ   
撮影:    ハワード・アサートン   
特撮:    ドリーム・クエスト   
            ILM   
モンスター・デザイン:    ロブ・ボッティン   
音楽:    ジェリー・ゴールドスミス   
   

出演:    トリート・ウィリアムズ   
            ファムケ・ヤンセン   
            ケヴィン・J・オコナー   

2015年1月28日水曜日

ヌークリーチャー 血肉のしたたり

「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」

超マイナーな80年代ゴミホラー映画。

内容としては12年前に放射能研究の実験で娘を殺された爺さんと娘の子供らしき謎の少年ダニーがいるド田舎で爺さんはある日娘が殺された証拠を見つけたと裁判再開の書類を送った事から訴えられた相手側は殺し屋を雇ってド田舎に乗り込む…そこに居合わせた旅行に来た若者たちを交え、謎の怪物の出現からド田舎は殺戮の場に…みたいなトンデモ話(笑)

正直演出が辛気臭すぎて無駄なシーンをえんえん見せられるわりに話が突然10年後になったり急展開したり無茶苦茶な映画。
前半のド田舎シーンだけで「1本映画終わった?」と思える詰め込み方していたりある意味“二度楽しめる”映画だが、ツッコミ所があり過ぎでこれはゴミ映画としては「名作」かも?

出てくるクリーチャーも中途半端なゾンビみたいで微妙だったり、どういう理由で発生したかわからないネズミのバケモノみたいな生物の造形も諸ボ過ぎて笑ってしまうが造形的にはこのショボさは味があってこれはこれで面白い(笑)

また冒頭の説明クレジットで言われている「子供の身体が光る」という設定は結局最後まで登場せず一体何のための設定だったのか…?

という感じの滅多に観られない、そういう意味では貴重なトンデモホラー映画!




「ヌークリーチャー 血肉のしたたり」
PULTONIUM BABY

1986年 アメリカ/85分

監督:    レイ・ハーシュマン   
   
出演:    パトリック・モロイ   
            ダニー・グエッラ   
            シアラン・シーハン

2015年1月21日水曜日

悪魔のいけにえ

「悪魔のいけにえ」
殺人鬼レザーフェイスが登場する超有名ホラーながら個人的には私がホラーに興味持ってから全然TV放送とかされないので高校生の時にレンタルビデオでやっと初めて観れたという記憶がある作品。

田舎に旅行に来たガキ共が訪れた一軒屋にはキチガイ一家が棲んでいて…という極単純明快なお話。

殺人鬼といってもジェイソンやブギーマンみたいにみたいにひたすら無言で殺し続けるのでもなく、フレディみたいに陽気に毒舌トークで殺戮というのでもなく、このレザーフェイスを含む殺人鬼ソーヤー一家は描写が“リアル”な狂気溢れる怖さで「アメリカの田舎って怖い!」というイメージが焼きつくほど強烈だった!

画質の荒い、まるでニオってきそうな異様な映像、ひたすら理不尽な展開…というか狂った人間にそもそも常識や理性など通用しないという怖さがこれでもかというくらい見せつけるとんでもない映画なのである。

後に色々続編が作られていくが、シリーズとしてリメイク版2作品は結構良い出来だったもののこの第1作を超えるものは未だ出来ていないと思う。



「悪魔のいけにえ」
THE TEXAS CHAIN SAW MASSACRE

1974年 アメリカ/84分

監督:    トビー・フーパー   
製作:    トビー・フーパー   
            ルー・ペレイノ   
製作総指揮:    ジェイ・パースレイ   
脚本:    トビー・フーパー   
           キム・ヘンケル   
撮影:    ダニエル・パール   
音楽:    ウェイン・ベル   
            トビー・フーパー

出演:    マリリン・バーンズ   
            ガンナー・ハンセン   
            エド・ニール   
            アレン・ダンジガー   
            ポール・A・パーテイン   
            ウィリアム・ヴェイル   
            テリー・マクミン   
            ジム・シードウ  
            ジョン・デュガン